初代、真・北斗無双の実ボーダー
私が考える、初代、真・北斗無双のボーダーについてご紹介いたします。
先に結論を述べると、ボーダーは16.47になります(140玉/R,残保留5個時)。
言わずと知れた現行機最強機種ですが、改めてそのスペックから確認します。
初代北斗無双 機種スペック
V-ST機
大当たり確率:1/319.7
ヘソラウンド比率:6R確変50%,6R通常50%
電チューラウンド比率:16R51%,8R7%,4R42%
時短回数100回、ST回数130回
1R当たりの獲得出玉140個(150個(賞球15個×10C)-10個(アタッカーに入れた玉数))
分析
ST継続率:約80.03%
時短引戻率:約26.9%
ST突入時平均連荘数:5.01回
初当たり時の期待出玉:4738個
1R当たりトータル確率:9.45
ボーダー:16.87(後述するように、ボーダーはもっと下がります。)
検討
ここに少し工夫をすると、ボーダーはさらに下がります。
3種類の工夫をご紹介いたします。
①大当たり中及び電サポ中の止め打ち
この点に関しては、他の数多くのサイトでも紹介されているため説明は省きます。
右下のセグを見て、5回又は6回(リミット5回)開く電チューに合わせて止め打ちをします。
②初当たり時の、アタッカーの6Rの開放以外の高速開放(パカパカ)時に玉を入賞させる
本機は、初当たり時には①STだと6R目終了後もアタッカーが高速開放する(6回又は8回:右下のセグで確認できます)ため、6R終了後も玉を打ちっぱなしにしておくと玉が増えます(およそ100個前後)。なお、アタッカーが何度開いたかを見ておくと、止め打ちもしやすいです。大体6R目が終了してから4回又は6回アタッカーが開いたら止めると無駄玉が減ります。②時短だと3Rと4Rの間に1回高速開放するため、3R目の10玉目を打ったら止めてアタッカーに10玉入り、アタッカーが閉じたことを確認したら3,4発打ちます(約10玉増えます)。
③ST及び時短終了後の電チュー保留を5個又は6個にする
本機は、電チュー開放のタイミングにもよりますが、時短及びST終了後の、左打ちに戻す旨のアナウンスが流れた後も電チューの開放はすぐには止まらないことが多いため、玉を打ち出しておけば、時短及びST終了後の残保留を5個又は6個にすることが可能です。
①、②によって1R当たりの出玉数を増やし、③によって継続率を高めるという形になります。
結論
玉を「1R当たり140玉」より減らさないで打てるのであれば、③のみでも、ボーダーは次のようになります。
ボーダー:16.47 (算出条件:140玉/R,ST及び時短終了後の残保留5個)
なお、このときの継続率は80.34%、1R当たりのトータル確率は9.22です。
①、②が加われば、以下のようにボーダーは下がっていきます。
141玉/R:16.35
142玉/R:16.23
143玉/R:16.12
144玉/R:16.01
145玉/R:15.9
146玉/R:15.79
③を考慮することでボーダーは0.4下がり、回転単価は等価だと1.35円ほど増えるため、1日通常時を2000回転回せれば2700円の価値があります。たまに、確変又は時短終了に合うように打ち出しを止めてしまう方や、すぐハンドルから手を離して残保留をあまり貯めない方がいらっしゃるため、注意するとよいかもしれません。